A級1・2班戦展望①

 A級1、2班戦は飛び抜けた存在の選手が不在で乱戦模様。一歩抜け出すのはS級点確保へ勝負駆けが続く下野義城。オーソドックスな先行、捲りの機動型だが、前走の久留米では並走にも踏み負けず気迫の走りを見せていた。佐世保は3月に走り②④①着と相性的にはまずまず。先行有利なバンク特性を生かして早めのスパートに持ち込みたい。

 前走の準決勝、決勝でも下野をマークした横内裕人(25=愛媛)、差し脚が安定している川上修平(43=高知)らがスクラムを組む四国勢が優勢か。