安定感抜群

村上 竜馬

 村上竜馬の機動力が中心になる。8月松山から10節連続で優出中、その内、5回の優勝を飾っている。捲りのスピードには目を見張るものがあり、安定した成績を残している。防府は10月に走って決勝4着。走る機会も多く、仕掛けどころをつかんでいる。松山、高知に続く3連覇で今年を締めくくるか。同県の石田洋秀が村上の番手で食い下がる。

 岡山の119期・橋本凌汰は10月に特別昇班し、6節を消化して4回の優出。直近4カ月のバック数は18を誇り、先行主体の攻めでシリーズを引っ張る。ほかでは高間悠平、外田心斗、上吹越俊一らもV候補だ。