チャレンジ戦展望

 北川大成田村大の119期コンビに熱視線が注がれる。

 北川は今年初戦の大垣で通算4回目の優勝。前場所の立川も準Vで好調を維持している。初参戦の久留米でも大暴れの予感が漂う。

 田村も潜在能力は高い。ただ、本格デビュー初戦で落車したり11月松山初日の誘導妨害での失格であっせんが止まったりと、なかなかリズムに乗りきれていない。今回が復帰2場所目で前節よりも上積みが期待できそう。こちらも初となる久留米バンクで持ち前のパワーを披露する。

 積極性抜群の溝口葵や、大平竜太郎の機動力も侮れない。地元のルーキー・神開一輝も意地を見せたいところ。追い込み陣では前期2班の平総一石山直哉がしぶとさを発揮する。