121期のルーキー5人は近谷涼(富山)、甲斐俊祐(大分)、福田要(宮崎)、米村光星(熊本)、近藤雄太(岡山)。中心は7月本デビュー後に最多3回の優勝を決めている近谷になるか。元々は自転車競技中長距離で五輪を目指して活躍し、30歳で競輪デビューした注目株の1人。持ち味は地脚を生かした粘り強い走り。ラインの先頭で積極的に仕掛ける。

 九州の3人が甲斐、福田、米村。デビュー後の優勝は甲斐と福田が1回ずつ。甲斐は決勝2、3着が多く、トータルでの安定感は一番。今節の後はチャレンジのレインボーカップ・ファイナル(伊東)に出走予定。同地区の新人同士で力を合わせるようだと強力になる。


A級1・2班戦

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