武雄競輪のGⅢ開設73周年記念「大楠賞争奪戦」が、4月22日から4月25日までの日程で争われる。

 長年、佐賀支部のエースとして引っ張ってきた荒井崇博が今年2月、故郷の長崎支部に移籍。荒井が不在の武雄記念は2003年の53周年記念以来、実に20年ぶりだ。

 今年は昨年の3億円レーサー脇本雄太(34=福井)を筆頭に、大会連覇を狙う平原康多や、大会2度のV実績がある松浦悠士、さらには新山響平、佐藤慎太郎と5人のS級S班が参戦。

 地元勢も山田英明、山田庸平の山田ブラザーズが中心となって、強力な遠征陣に立ちはだかる。400バンク屈指の直線の長さを誇る武雄バンクでの熱い4日間バトルに注目だ。


脇本が武雄にやってくる
松浦が3度目のVを狙う
山田兄弟は今年も健在だ
関東勢が今年も充実布陣

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