• 小松崎大地

　ここからは地区別に有力メンバーを見ていこう。北日本勢は新山響平と佐藤慎太郎のＳＳコンビに、小松崎大地、永沢剛、佐々木雄一、内藤宣彦と実力者がズラリ。小原丈一郎と坂本紘規の自力戦にも注目したい。

  • 吉田拓矢
  • 木暮安由

　昨年大会で決勝に４車を送り込んだ関東勢は今年も充実のラインナップ。連覇を狙う平原康多に、吉田拓矢と木暮安由は昨年大会のファイナリスト。さらには神山拓弥、横山尚則、久木原洋がいて、菊池岳仁の機動力も見逃せない。ＦⅠ戦で好走を連発している佐藤礼文や、里帰り参戦となる橋本瑠偉も成長した姿を見せてくれるだろう。

  • 岩本俊介

　南関勢は岩本俊介の爆発力に期待が懸かる。松坂洋平や近藤保、中村浩士らも、虎視眈々と上位進出を狙う。渡辺雅也と鈴木陸来の静岡コンビにも警戒が必要だ。

  • 坂口晃輔
  • 柴崎淳

　中部勢は坂口晃輔と柴崎淳の三重コンビが主軸。先行力ある藤井侑吾や、ウィナーズカップを経験した小堺浩二も侮れない。

  • 東口善朋
  • 稲毛健太

　近畿勢は東口善朋と稲毛健太の和歌山両者と、岡崎智哉が意地を示す。

  • 大川龍二

　中国勢は松浦悠士に加えて、ＦⅠ戦で優出ラッシュの大川龍二も大暴れが期待できそう。河端朋之のスピード戦も脅威だ。

  • 島川将貴
  • 小川真太郎

　四国勢は今年ＦⅠ３Ｖの島川将貴と、２Ｖの小川真太郎がパワフルに攻める。差し鋭い橋本強や、久米康平の機動力も軽視は禁物。

  • 伊藤颯馬
  • 松本秀之介

　最後は地元地区の九州勢。山田ブラザーズを盛り立てるのは伊藤颯馬、松本秀之介の自力選手たち。戦法多彩な伊藤旭もいる。これだけ若手の機動型が充実していると、坂本健太郎や小岩大介にもチャンスが訪れそうだ。

脇本が武雄にやってくる
松浦が３度目のＶを狙う
山田兄弟は今年も健在だ
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