【第104回 山口伊吹(長崎・116期)】
それは遡ること数日前…練習の合間にゆみちゃんとLINEをしていた時の出来事。
リズム良くポンポン会話が続いていたのでトーク画面を閉じることなくお話をしていたんですよね。
そして、そろそろ休憩終わるよ〜となった時ゆみちゃんと交わした言葉がこちら
『ちょっと(※1)もがいてきます』。
きっと皆さんの中には競輪を知っている方がほとんどだと思うので、あ〜走ってくるんだな〜と普通に受け入れてこの言葉に違和感を持つ人は少なかったと思います🚴♀️
私も競輪友達とLINEが続いているときになんの違和感もなくよく使ってしまうのですが、この日は何故だか ”もがくって私たちくらいしか使わないのかな?” と疑問になり、”もがく” について一般的な意味を調べてみました。
するとOKGoogleさんはこうおっしゃりました。
もがく= 手足を動かして、もだえ苦しむ、、、😀😱
あながち間違いでは、な…い(笑)
と思いながらも、これ競輪を知らない人に「今からもがいてくるー!」なんてビックリマーク付きで送ったら、ただ苦しむのが好きな変な人扱いになっちゃいそうなので、その時は分かりやすく ”自転車乗ってくるねー!” や ”休憩終わるけん行ってくる!” と伝えたいなと思いました😂
いや逆に、そういう言葉から競輪の世界へ引き込むのもあり?😏かもしれないですね(笑)
話は少し変わるのですが、あっ自分競輪選手だな、、と思うことが他にもありまして…
例えば車で2車線道路の左側を走っていて、右側から別の車に追い越されると『(※2)捲られた!』と口に出たり、追い越し車線へ車線変更する時は後ろを確認しながら『次の赤い車が(※3)叩いてきたら(※4)飛びつきまーす』と言ってしまったり(笑)
もちろん1人の時は言いませんよ?😂
でも誰かと居る時はそんな感じで楽しく運転しています🚗
競輪で言う、もがく のように他のスポーツや私生活における専門用語も知れたら面白そうだな〜と思ったので皆さんの知っている言葉も教えていただけると嬉しいです🌸
「山口伊吹の競輪専門用語」
(※1)もがく=全力疾走すること
(※2)捲る=レース終盤に別ラインの先行選手を後方から一気に勢いをつけて追い抜いていく戦法
(※3)叩く=勝負どころで、他の選手あるいはラインを抑えて前に出ること。
(※4)飛びつき= 後位からスピードを上げて上昇してくる選手を、勢いをつけながら待ち、横を抜いていった瞬間に、すかさずその真後ろの位置をとること