「第1回パールカップ」展望【西】
東西に分かれて初日予選と2日目の準決勝が行われ、3日目が決勝戦。予選、準決ともに1~3着までと4着1人(初日は東西各1人)が勝ち上がれる。初日から取りこぼせない厳しいバトルだ。
◇碧衣 輝き取り戻す
西日本は実力選手がそろい大激戦。児玉が近況、完全Vを重ねて復調の走りをみせる。スピードに加え、仕掛ける距離の長さでもリードする。好機にスパートを決めて完全復活だ。昨年ガールズグランプリVの柳原が対抗する。近況はやや低調だが、地元地区で巻き返しは必至だ。勢いなら坂口。今年Vラッシュで実力アップに成功。先に捲る展開で浮上する。小林優、尾方もスピード発揮で押し切りは十分。復帰戦の山原だが復調なら一撃がある。
「第74回高松宮記念杯競輪」展望