S級戦見どころ

【南関勢強力も浅井が中心】

 浅井康太は追加を受けての出場で前走函館サマーナイトフェスティバルからは中5日。コンディションを整えて再び北日本のバンクへ。青森出場は18年5月全プロ記念以来、4回目だが初登場の08年8月FⅠ(S級)で完全V。バンクの印象は悪くないか。練習仲間の後輩、谷口遼平が一緒なのも大きなプラス。谷口とは前走函館でも2日目、最終日と同乗。函館ではいい結果を得られなかったが、その分も、ここではしっかり連係を決めたい。果敢に仕掛ける谷口を後ろでガード。ゴール前で差し切ってのワンツーを目指す。

 南関は千葉同士での連係となる根田空史鈴木裕、追い込みで力のある神奈川の松谷秀幸が主力。初日特選では3車での強力ラインが望めそう。それを決勝でも実現させたい。スピードある根田が前で一気に叩けば南関で上位独占へ。その場合、有利なのは番手を回る鈴木。根田を捉えて今年初Vなるか。展開が向けばチャンスは逃さない。

 関東で注目は若手スター候補の吉田有希。GⅠ岸和田高松宮記念杯での落車もあり近況はやや勢いを欠いている感じだが、青森では過去にS級で好走。S級デビュー戦だった21年10月FⅠでは、9月にGⅡを勝ったばかりの山口拳矢を準決で破って1着。昨年4月GⅢでも一予から準決まで3連勝を決めて決勝に進んでいる。同県の大先輩・武田豊樹がいることも大きなモチベーションに。前走玉野も同配分だったが武田が初日のレースで失格となり連係できず。そろって決勝に進んでワンツーを決めたい。

 父・勉氏の冠レースに燃えるのが坂本貴史。予選スタートとなりそうだが、ここで決勝を外すわけにはいかない。基本は自力勝負で、同門弟弟子の新山将史が後ろでガード。八戸同士の後輩・嵯峨昇喜郞との連係が可能になると、さらにチャンスが膨らみそう。気合の走りを見せる。


ガールズ戦見どころ  

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