Vの筆頭格は中部の村田か。前走地元の富山では❶①❷。優勝は上昇中の真鍋顕汰なので準Vでも十分、価値はある。高校、大学の自転車部でも活躍し、国体でもケイリンVのエリートで輪界入り。デビュー後も順調に力を付けている。先行力はもちろん、捲りも強力。今シリーズを引っ張っていくか。マークは点数的にタテ脚も残している太田剛司(43=愛知97期)になってくる。

 迎え撃つ九州勢は梅崎の欠場でやや手薄となったが、近況かなり上向きてきた感じのホープ松本憲斗がけん引する。前々回の小倉では1①❷、前期S級・岡崎景介に続く準Vなので、上々の内容であったが、前走の奈良が❻⑤欠。どこまで立て直しているかがポイントになってくる。

 九州の自力型を援護していくのがベテランの高木和仁(449=福岡76期)。前走の奈良が❺④2。展開さえ向いてくれば、ゴール前きっちり伸びてくるタイプだ。

 四国勢は横内裕人(31=愛媛100期)―福島栄一(39=香川93期)が主力。横内は前々回高松で完全V。決勝は渋谷海の番手戦で絶好の展開をモノにした。基本は「全力で頑張る」自力勝負で、若手の同型と同乗の際には番手戦も視野に入れた戦いか。福島は切れのいい差し脚が魅力。今年決勝を外したのは2回だけ。抜群の安定感を誇っている。

 中国勢は米嶋恵介(31=岡山・119期)に注目。今年前半、負傷欠場が続き、なかなか波に乗れない部分もあったが、破壊力はS級でも通用するものがある。徐々に復調してきた気配もあり、侮れない存在だ。マークは同県の近藤修康(51=岡山67期)。年齢的に厳しいものがあるが、展開さえ向けば、きっちり勝ち負けになる脚力を秘めている。米嶋恵介と同乗すればチャンスは膨らんでくる。岩本純(42=岡山94期)も岡山トリオで結束し、サラ脚で回ってくれば、タテ脚があるので、ゴール前、勝負に持ち込んでくる。


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