ガールズ戦展望

 V筆頭は22年ガールズGP覇者の金看板がある柳原真緒(26=福井114期)。前期4V。直前松戸は完全Vと、ムードは上々だ。

 昨年は体調がパンとしない時期もあったが、今年はもう一度、年末の大舞台に立つという強い意志をもって戦っている印象がある。戦法的には何でもできるので、対戦相手に応じた攻めで、前回に続き完全優勝を目指す。

 柳原に待ったをかけるのは地元・野口愉実可(31=大分102期)。前々回の玉野決勝では柳原に先着し、完全優勝。捲り差しを主武器に位置取りの巧さもあり、安定した戦績を残している。

 ただ今回は京王閣ミッド明け中2日での地元戦。連戦続きとなり、体調面が気になるが、そこは地元戦ということで気力でカバーするか。1走目の気配には注視したい。

 柳原、野口の2強に迫っていくのは藤田まりあ(23=埼玉116期)か鈴木奈央(27=静岡116期)。

 藤田は前期2V。直前の前橋が11❻。決勝戦、勝負どころで後手さえ踏まなければ確定板に絡んでくる脚力がある。

 鈴木も前期2V。常に決勝戦には乗ってくる安定感がある。体調面さえ整っていれば一発あるタイプなので不気味な存在だ。ただ今回、西武園ナイターから間もない参戦なので出来がどうか。疲れさえ残っていなければ、好勝負を演じていく。

 あとは1月中旬の西武園で34❶、あの久米詩を差し切った長沢彩(35=福岡106期)の走りには注目したい。ママさんレーサーで、GⅠ級の選手を捕らえての優勝は大したもの。セッティングで悩んでいたが、やっとバチッと合ってきたか。今節、もし人気薄ならば狙ってみたい選手だ。


A級戦展望

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