ガールズ見どころ
飯田のパワー上位
前期1~6月の半年で6Vを決めた飯田風音のパワーが上位。通常開催だけでなく、出場2回のGⅠでも4月久留米オールガールズクラシックで初日、最終日と2勝、6月岸和田パールカップで初日に1着と、決勝には進めなかったが強敵相手に好走。前走川崎ではリズムに乗り切れなかったが、期が替わっての初戦で再び勢いを取り戻したい。自力を基本に攻めて押し切りを狙う。
力で飯田に迫るのは、同じ120期の太田瑛美。前期はGⅠを除く13場所で決勝に進み優勝2回、決勝2着3回。鋭い捲りか追い込みでV争い。確かな先行力を備えるのは東京104期の石井貴子。迷わず積極策。ペースを握れば押し切りへ。
松井優佳も自力基本の走りで上昇。5月に地元岸和田で初V。流れに乗ると2度目のVも。宇野紅音は自在戦で堅実な走り。先行勝負に徹してアピールを続ける五味田奈穂や6月岐阜で逃げ切り初Vを決めた小林真矢香にも要注目だ。