A級1・2班戦見どころ

 今期に入り今節が3場所目となる岡田亮太(東京・117期)。初戦の7月弥彦でVと幸先いいスタートを切り、ミッドナイトだった前走青森でも勢いをキープし初日特選を捲り快勝。

 だが2日目に落とし穴が。初日同様に捲って先頭でゴールしたが斜行で落車を誘発し失格の判定を受けた。その後、ここまでは中7日。失敗を引きずらないように気持ちを切り替えての戦い。

 ホームの立川では2月に優勝。京王閣でも初Vゲットへ地元戦で気合の自力勝負。調子を維持して持ち味発揮ならチャンスは十分とみていい。


 追い込みが主体の野中祐志(埼玉・98期)と高橋泰裕(埼玉・107期)は岡田と埼京での連係が望めそう。関東同士となる浦川尊明(茨城・80期)も今期決勝2着2回など安定しており好位を回るとV争いに浮上する。

 南関の軸は前走7月大垣ミッドナイトで今期初Vを決めた山本健也(千葉・89期)。同県の自在型で器用さのある花田将司(千葉・99期)と連係。前々に攻める後輩の動きに乗って伸びると連続Vも。

 中部ラインを引っ張るのは確かな機動力を備える長谷部龍一(岐阜・117期)。同県1班の竹田和幸(岐阜・78期)や2班でも前期S級で底力のある小川将人(愛知・75期)と上位独占を目指す。

 近畿は捲り鋭い伊藤成紀(大阪・90期)と差し脚いい中川勝貴(福井・109期)がV候補に。流れに乗ると怖い。


チャレンジ戦

スポニチロゴ