稲毛 地元記念に気合


 〝戦う支部長〟稲毛が地元記念を大いに盛り上げる。公務などで多忙を極め万全の準備をできないケースが多々あるが、それでもレースになれば全力投球。

 「(競走得点)100点を切った時もあったけど、その時はケガをして捲りが利かなくなっていた。開き直って逃げてみたら案外良かった」

 そこから点数もぐっと戻ってきて、現在は105点をキープしている。昨年11月松戸FⅠでは2年ぶりの優勝。目標の南潤が突っ張られる不利な展開となったが、2角から自力で捲ってのVだった。

 目標があれば差しで戦うが、メンバー構成では依然、機動力を前面の走り。今年はS級2班からのスタートとなったが、気合の走りで魅せる。


窓場 勢い止まらん
新山 快速先行で真っ向勝負
古性究極の走りで25年スタートダッシュ

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