

せーの、BIGMA~N!
みなさん、こんにちは!
BIGになる男、BIGMAN藤井優希です!
コラム第2弾「BIGMANへの道」です。

先日、山口県の美祢市にある秋吉台に行ってきました!その時の写真です。
今年一年で、S級で戦える脚をつける!
が今年の誓いです。
今回から見てくださった方もいると思うので自己紹介を。山口支部の125期、藤井優希です。高校、大学時代はラグビーをやって、プロ入りを目指していましたが、試合中の脳しんとうで内定が取り消しに。
大学時代の監督に紹介してもらって競輪選手を目指しました!タイトルにもありますが、BIGMANへの道とは、なんたることなのか。前回に続いて、そのあたりから説明します。
師匠になってくださった桑原大志さんとの練習で、2度目の養成所の試験は〝出し切った!〟って感じでした。
初めて技能で受験して、苦手な勉強も大丈夫でした(笑い)!師匠からも「週に1時間は勉強しなさい」って言ってもらってたし、同期の原田峻治がめっちゃ頭がいいので、勉強を教わってました。
山口の同期が4人いるんですけど、みんなタイムが速いから凄く刺激になっていましたね。合格発表は車の中で見ました。見る前はドキドキ、合格を見て涙ぼろぼろ。「よっしゃー!」って。2年間、本当に孤独だったので。
ルーキーシリーズは楽しみでしたね。お客さんいっぱいの前で走れると思って。そうしたら全然いないんですよ(苦笑)。ガールズの時は結構いるんですけど、ガールズが終わったらあまりいない。スカスカやん!って。
2年間かけて行って、スカスカ。これはダメだ、俺が変えよう!って。せっかくラグビーを引退してこっちに来たのに。ラグビーで、お客さんと一緒にウォーってなる感覚を知ってきたから、スカスカな感じに違和感で。
俺が目立って、俺が華になって、俺を見にみんなが観に来てくれたら、他の選手も観てもらえる。そなったらもっと変わるんじゃないかって。
昔からBIGになる、BIGになる男って言ってたんです。そうしてたら、BIGMANっていうフレーズが下りてきて、あ、BIGMANや!って。
デビュー戦からバチバチのスーツを着て、普通のスーツを着たら見てもらえないと思って。それでインタビューで、BIGMA~Nって言ってみたんです。それがBIGMANのはじまりですね。
で、コイツなんやなんや、みたいな雰囲気になってて。2場所目の松戸は気合が入り過ぎちゃって、ヨコ(相手を牽制)をやったら相手のペダルを外しちゃって失格しちゃいました。
それで初日でお帰り。終わったーって思いながら、ラグビーをやりたくてもやれない時期のことを思い出したら乗り越えられましたね。
僕がグランプリ獲ります!とか言うとみんなが笑うんですよ。そうやって笑われるのが燃えるんです。見とけよ!って。謎の自信があって言い続けられているんです。
普通、脳しんとうをやったら、なかなか違うスポーツに行けないと思うんですよね。やれないと思うんです。それでも行けるんやぞ!っていうのを証明したい。
人生、なんでも不可能はないんだぞ!っていうのを伝えたいですね。いろいろと経験をして、自分には根拠のない自信があります!
レースでは僕の走りを見てもらって、お客さんを熱くさせたい。僕の走りやキャラを見てもらって、俺も頑張ろう!私も頑張ろう!って思ってもらえたらうれしいです。

あ、今回もスポニチさんから「もうそろそろ、、」ってことなので、続きは次回にまた!
(今後の出走予定) | |
1月20~22日 | 川崎ミッドナイト |
2月1~3日 | 奈良ミッドナイト |
◇藤井 優希(ふじい・ゆうき)1998年(平10)12月24日生まれ、山口県出身の26歳。 競輪選手養成所順位は67位。24年5月3日デビュー。師匠は桑原大志(山口・80期)。ホームバンクは防府。スポーツ歴はサッカー、バスケット、ラグビー。好きな食べ物は二郎系ラーメン、嫌いな食べ物は無し。173cm、78kg。血液型O型。