昨年新設されたミッドナイトGⅢ。昨年7月の佐世保、今年2月の小松島に続く第3弾は武雄競輪場が舞台だ。
S級戦7個レース、ガールズケイリンの2個レースで行われる3日間開催の「日本名輪会カップ オッズパーク杯」が5月20日に幕を開ける。
最大の注目は地元の山田庸平(37=佐賀)だろう。4月の開設75周年記念を完全優勝し、地元GⅢ連続Vを狙って参戦する。先月の青森FⅠで通算500勝を達成した井上昌己(45=長崎)、北津留翼(40=福岡)、阿部将大(28=大分)、地元の山口敦也(27=佐賀)と九州勢の実力者がそろった。
ガールズケイリンは昨年のグランプリを制した石井寛子(39=東京)が主役を務める。競走得点で石井を上回る那須萌美(34=宮崎)や、今年3度のVを飾っている飯田風音(23=埼玉)も侮れない。