東矢が優勝争いをリードする。前回の京王閣では初日から連続1着で決勝進出。決勝では最終直線での斜行により失格となったが、1着入線はしている。前々回の地元・熊本でも初日からの連続1着で決勝は2着。脚は明らかに上位で、4場所目での今期初Vを決めたい。

  GⅠ覇者の加倉正義(54=福岡)も健在で優勝候補からは外せない。5月の小倉では完全V。前回の別府でも決勝2着と、A級ではトップレベルの脚力を誇る。2月の佐世保以降、13場所連続で決勝進出を外していない安定感も強調材料だ。

 今期から2班となったが、若手では永井哉多(23=東京)が好調。前回の前橋では予選から完全Vを達成した。直近7場所で3度、決勝に進めていないというムラはあるが、ハマった時のパワーは今回のメンバーの中でナンバーワン。他を圧倒する競走が続いても驚けない。今年3Vの森安崇之(47=香川)と、落車明けにはなるが同1Vの近藤誠二(47=香川)の誕生日2日違い、同県同級生コンビや、同2Vの橋本凌汰(24=岡山)にもチャンスはありそうだ。

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