児玉、小林の一騎打ちの様相だ。ともにGⅠ・女子オールスター競輪(宇都宮)明けの初場所。決勝では児玉6着、小林5着と、確定板外に終わり、再出発をいい形で切りたい。

 戦績、競走得点ではやや児玉が優位。グレードレースを除けば7場所連続Vを継続中で、一日の長がある。ただ、今年の小林との直接対決では2勝2敗の五分。しかもオールスターでは2度対戦し、どちらも小林に軍配が上がった。小林は直近の佐世保(2月)で優勝しており、バンクとの相性もいい。状態面が勝敗を分けそうだ。

 今年3度の決勝2着がある増田夕華(25=岐阜)、直近2場所で連続決勝2着の藤原春陽(23=徳島)、前回の奈良で決勝2着の磯村光舞(20=山口)も有力選手。ツートップのV争いに割って入りたい。

A級1・2班戦
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