小倉最終日1R


斉藤 自力で活路開く

 初日の予選1で3着に入線し決勝進出に望みをつないだ斉藤由莉だが、2日目の予選2は厳しい位置となり6着に敗れた。

 アマ時代はセーリングで汗を流し、全国大会の優勝経験をもつアスリートだけに運動能力は高い。「最終日は自力」とタテ脚で勝負する。相手は1枠の中村と前々と対応している三宅。

 3連単は❷―❶❹から3着流し。


小倉最終日8R


藤田 先捲りで逆転可能

 高木が唯一連勝で決勝にコマを進めているが、得点最上位の藤田まりあが1番車に座る。高木より前の位置をキープできる利点がある。

 2日目にHSからスパートした西脇、連日長い距離を踏んでる林が乱しそうだが、展開を見極め藤田が先捲りで完全Vを飾った9月大宮以来、通算17回目の優勝をもぎとるケース十分だ。

 3連単は❶―❷❸❹❺BOX。


小倉最終日4R


高橋 自力でリベンジ

 予選からの2走、上位のカベを崩せないでいる高橋優斗だが、最終日は先行1車のアドバンテージがある。おまけにマークする高比良―梶山に篠崎―羽石の栃木コンビが追走する長いライン構成となる。本村と西谷はともに単騎だが、高橋の先行ペースになることは見え見えだ。

 2日目の選抜戦は後藤に競り負けた高比良がここは番手を死守。ゴールは高橋と一騎打ちになるだろう。

 3連単は❶=❷から3着流し。(岡崎  兼治)