
別府競輪のモーニングレース「おトクにPLAY!オッズパーク杯」が9日から3日間開催される。
今回はA級3班によるチャレンジレース。A級2班からの降班組や127期のヤングが顔を並べる混戦相場だ。そんな中、気合の乗りは生野優翔(24=大分)が一番。11月静岡で落車し1カ月以上の欠場を余儀なくされているが、復帰戦の前回高知を好走。地元での仕事始めでパワー全開だ。

生野優翔
チャレンジレースは毎回127期の新人がV戦線を引っ張るが、今回は突出したパワータイプが不在。おまけに2班からの降班選手に実力者が顔を並べ、Vの行方は混とん。それでも生野優翔の強い気持ちが伝わる。これまで本格デビュー初戦の昨年7月の富山を①②❶で制し、10月岸和田も①②❶で優勝を飾った。しかし、3度挑んだ地元戦は2回決勝に進出しているものの、最高成績は昨年9月開催の準優勝。喉から手が出るほど欲しいのが地元Vだ。
ただ、不安がないわけではない。11月静岡の初日に落車し鎖骨骨折。1カ月以上の欠場を余儀なくされているが、復帰戦となった仕事始めの高知初日予選では逃げ切りで断トツの一番人気に応えるなど好気配だった。中3日のハードスケジュールとなるが、そこは127期のヤング。問題はない。地元初Vを目指す生野がのっけから全力投球だ。

川西康彦
タテ脚勝負で同期対決に燃える川西康彦(22=徳島)、中秀平(27=神奈川)、五輪拓巳(27=東京)の動向も見逃せないが、いずれも苦戦続き。

杉浦康一
逆転候補は2班から降班したベテラン勢ということになる。還暦レーサーの杉浦康一(60=北海道)は変わらず元気だし、差し脚が売りの榊枝輝文(49=福島)、関根崇人(39=福島)も健在。ただし北日本に上位の機動力型が見当たらず、その位置取りが注目される。
関東は斎藤昌弘(44=群馬)が代表格。ルーキー五輪の駆け方次第で斎藤にチャンスが訪れる。
南関から旭啓介(47=神奈川)が名乗りを挙げる。81.50の持ち点は最上位。同県の新人・中を巧みにリードし存在をアピールする。
中四国は川西が浮沈のカギを握っている。甲斐下智(56=広島)は昨年、ケガに泣いた一年だったが、懸命の調整から復調を期す。川西が前々と踏むパターンになると甲斐下が活路を開ける。
