
防府競輪のモーニングレース「山口新聞社杯」が17日から3日間開催される。
今シリーズはA級3班によるチャレンジレース。東西にA級2班から降格したベテランマーカーが控えるが、V争いを引っ張るのは127期のルーキーだ。中でも畑崎大輝(24=青森)の先行力が際立つ。昨年5月のデビュー戦(ルーキーシリーズ)からここまで4Vを飾るなどタテ脚の破壊力は抜群だ。

畑崎大輝
チャレンジレースは例に漏れず127期の新人がV争いを引っ張る。今回は大挙8人のルーキーが参戦。昨年5月のルーキーシリーズでデビューし、その後もいずれもがタテ脚を武器に戦っている。中でも畑崎大輝の安定感が光る。本格デビューした昨年7月の函館から直前の岐阜まで13場所連続で決勝に進出。10月青森から11月防府まで3連覇。直前の岐阜決勝でもしっかりBSを引っかけ、4度目の優勝を手にした。当地は11月開催で完全V。2度目の防府バンクで再び強じんな地脚を見せつける。

新垣慶晃
ムラだが、12月玉野で5度目の優勝をもぎとった新垣慶晃(25=沖縄)が立ちはだかる。仕事始めの玉野ではまさかの予選敗退。2日目一般戦の1勝のみと拙走したのは気になるが、タテに踏む脚力は畑崎に匹敵する力強さがある。

五輪拓巳
五輪拓巳(27=東京)もリズムに乗ってきた。直前の別府決勝は生野優翔(大分)との同期対決を捲りで制し、初Vを3連勝で飾っているだけに侮れない1車となる。

森飛龍
中秀平(27=神奈川)、森飛龍(22=静岡)の南関2騎も主導権争いに燃える。中は秩序違反で7カ月余りを棒に振りレース勘が冴えないが、復帰戦の前橋を②②❸とまとめるなど底力はある。森は洗礼を浴び続けているが、積極性はキラリ。初Vを目指す南関コンビが応戦する。

辻田祥大
中部は花田雄飛(25=愛知)と辻田祥大(22=三重)が風を切る。花田は12月取手で初V。辻田はここまで美酒を味わえてないもどかしさが同居するが、コンスタントに決勝に進出するなど一発の魅力を秘める。

右近陸人
気合は右近陸人(25=山口)が一番。ここまで決勝の舞台を経験してないのはマイナス材料だが、地元ファンの声援をバックに奮起するはずだ。
持ち点最上位なのはA級落ちの法月成祐(51=神奈川)だ。マーク力は確か。同県の後輩・中や五輪との連係も可能だしチャンスは十分。
北日本は野木義規(53==海道)がV圏内。畑崎マークを食い下がれるかどうかがポイントになる。
西川弘資(57=三重)も花田、辻田がいるだけに目標には事欠かない。差し健在の西川が好配を呼び込む。
九州は新垣と連係する安谷屋将志(37=沖縄)に好展開が見込める。米原大輔(45=沖縄)がラインを固める沖縄勢が好勝負に持ち込む。
