京王閣ミッドナイト競輪の「ウィンチケットミッドナイト競輪」(FⅡ)が、1月23日から25日まで3日127期のルーキーが4人いるが、その中で吉野太晟(岡山・127期)がパワーで一歩リード。優勝に最も近い存在だ。

 本格デビューが半年間遅くなり、チャレンジ戦を走るのはまだ3場所目の吉野。1月の2場所では決勝2着が2回。続けて優勝を逃した。だが、いずれも強い同期がそろった中で力強い走りを見せて連対。ここでは有力なV候補になる。同県での連係が考えられるのは本来は自力を基本に戦う森佑樹(岡山・94期)。前走地元戦の防府で初めて決勝に進んだ同期の同型・右近陸人(山口・127期)も中国でラインを組むことになれ1学年下の吉野に前を任せるか。四国の田村裕也(徳島・113期)や鳥生知八(愛媛・77期)も状況次第で味方に。どうあれ先頭で積極策。力を出し切って初Vへ。その期待は大きい。

 吉野と右近のほか、127期は山本和瑳(神奈川)と中川飛隆(新潟)。山本は昨年7月本格デビューから13場所を走って6回決勝へ。決勝2着と3着が1回ずつ。同じく中川は15場所で4回決勝へ。決勝での確定板入りはまだない。ここで初Vなるか。いずれも先行を基本に組み立てる。河野淳吾(神奈川・99期)は同県後輩の山本と連係。番手で援護して直線勝負。展開が向くとVも。前走玉野で新人を破ってV、大穴を演出した木下章(長野・61期)も信越で中川の動きに乗れれば好展開が望める。

 今節の得点最上位は谷本奨輝(岐阜・107期)。ラインの目標はなく自在戦で活路を開くか。中部では中村賢二(愛知・97期)も差し脚に切れがあり、流れに乗って伸びると上位食い込みが考えられる。