熊本競輪のモーニングレース「ニッカン・コム杯」が14日から3日間開催される。今回はA級3班によるチャレンジ戦。例にもれず127期のルーキーがV争いの中心となる。中でも抜群のスプリント力を武器にもつ杉浦颯太(20=北海道)に注目だ。昨年5月ルーキーシリーズ(①①❷)以来の当地参戦にやる気満々。積極性なレーススタイルもキラリ光る。杉浦が高らかにV宣言だ。
チャレンジ戦

杉浦颯太
今シリーズはチャレンジ戦。東西の個性派レーサーが顔を並べるが、V戦線をリードするのは、やはり127期のルーキーだ。中でも杉浦颯太をイチ推し。当地は昨年5月のルーキーシリーズ以来となるが、その杉浦はアマ時代にスプリント種目で活躍したように抜群の瞬発力が最大の武器。
ルーキーシリーズのあと、秩序違反で長期欠場を余儀なくされたが、復帰戦の2月岸和田を①①❷、同月小田原では初優勝を3連勝で飾った。直前の静岡も無傷で勝ち上がり決勝も1着入線したが、ゴール前の斜行で無念の失格判定に泣いた。無類のダッシュ力を誇る杉浦だが、復帰後3場所9走すべてBSを引っかける積極性も光る。とかくクセのある熊本バンクだが、そんなこと関係なし。果敢に風を切り、別線勢を完封することだろう。

馬越裕之
杉浦との同期対決に馬越裕之(25=奈良)が燃える。こちら馬越も当地は昨年5月のルーキーシリーズ(②②❺)以来。アマ時代にパーシュート競技で汗を流しているように、タレない地脚が持ち味。初Vを飾った昨年11月の静岡から9場所連続で決勝に進出するなど安定したパワー戦が魅力。新人対決を制し4Vを手にしているのは力のある証明だ。杉浦との力勝負が見もの。

真木寛斗
真木寛斗(23=愛知)もV圏内。本格デビューした昨年7月の福井でいきなり初Vを3連勝で飾り周囲をアッと言わせた。トータル5V。そのうち9月名古屋からの3場所を3連覇し、大きく存在を誇示した。杉浦、馬越に割って入るのが勢いもある真木だ。

秋末蓮
秋末蓮(25=兵庫)が先輩期の意地を見せる。2場所を病気欠場しているのは気がかりだが、馬越との連係が可能なのはプラス材料になる。
ベテラン勢では江本博明(45=千葉)に食指が動く。前期は1班に在籍。降班後のチャレンジで苦戦を続けるが、79.14の得点が示す通り、力はある。冒頭の杉浦をスンナリ追走できればひょっとしてのチョイ差しも。
九州勢は地元の米村光星(26=熊本)が筆頭格だ。79.33の得点は立派な数字。降班後の今期は新人相手になかなか勝ちきれてないが、地元3割増しでハッスル請け合い。米村が好配を呼び込む。

