別府競輪のミッドナイト「前検日コメならウインチケット杯」が10日に開幕する。今節はA級1、2班戦とガールズケイリンで、1、2班戦はラインを形成せず、ヨコの動きが禁止されているインターナショナルルールで行われるアドバンスで、2グループに分かれて争われる。
グループ①の競走得点最上位は2班の長野魅切(23=愛媛)で、前期S級の荒木貴大(32=埼玉)、武井大介(45=千葉)、内山慧大(24=福井)も見逃せない。
グループ②は前回の熊本で今年3度目のVを飾った藤田昌宏(51=岡山)がアドバンスでも力を発揮できるか注目。新鋭の中田拓也(29=広島)のスピードも魅力だ。
3個レースで行われるガールズケイリンは今年22戦21勝で6度のVを飾っている太田りゆ(31=埼玉)が断トツの存在。調子を上げている大浦彩瑛(30=神奈川)がどこまで迫れるか。
ケイリンアドバンス①

長野魅切
前期S級が荒木貴大、武井大介、内山慧大の3人。2班だが地元開催のルーキーチャンピオンレースを制した長野魅切が競走得点トップだ。スピード魅力の徳永泰粋(23=熊本)や、2場所連続決勝進出中の引地正人(45=秋田)も侮れない。PIST6で好走歴多かった小佐野文秀(50=山梨)、昨年6月の玉野アドバンスで22❺と奮闘した橋本陸(28=福岡)、地元の梶原恵介(43=大分)の大暴れにも注目が集まる。
ケイリンアドバンス②

藤田昌宏
今年3Vで、前回の熊本に続く連続優勝を狙う藤田昌宏がアドバンスでも強さを見せるか。前期S級の佐藤朋也(46=秋田)、小菅誠(45=神奈川)、西浦仙哉(51=三重)に、来期S級の内田英介(44=東京)も地力発揮を狙う。2場所連続決勝進出中の中田拓也や、筒井裕哉(44=兵庫)、火島裕輝(22=愛媛)、田川翔琉(28=熊本)もV争いに加わってきそうだ。捲っても強い一ノ瀬匠(38=佐賀)に、地元の吉川裕二(44=大分)も軽視はできない。
ガールズケイリン

太田りゆ
次走にGⅠ松戸オールガールズクラシックを控えるのが4人。中でも圧倒的な存在なのが太田りゆ。昨年10月以降は37走して36勝。敗れたのも1度だけで準優勝とハイパフォーマンスを見せる。別府は23年のガールズコレクションで1走したのみだが、ケタ違いの強さを示してGⅠに向かうだろう。

大浦彩瑛
大浦彩瑛は先月のフレッシュクイーンは3着だったが、前後の伊東と立川で完全V。GⅠに向けて調子を上げている。別府は昨年10月に走って、7、3着と決勝進出を逃し、最終日は当日欠場と悔しい開催になっただけに、今回はそのリベンジでもある。太田とは1月のいわき平決勝で対戦して以来(太田V、大浦準V)。再び決勝で対戦することになるだろう。
今年早くも2Vの五味田奈穂(28=千葉)は、次走の地元GⅠにいい勢いをつけたいところ。持ち前の積極性で、どこまで太田と大浦に抵抗できるか。又多風緑(23=石川)もGⅠ前に好結果を残したい。今年は1度も決勝を外していない安定感で存在感を示す。
安東莉奈(24=大分)は今年初の地元戦。前回の平塚は準優勝と奮闘しており、今回も得意の地元戦で気合いの走りを披露する。年末から8場所連続決勝進出している岡本二菜(28=東京)、52点台まで戻してきた林真奈美(40=福岡)や、別府2連続決勝進出中の東美月(24=兵庫)も軽視は禁物だ。

