
<5月1~3日>ルーキー西本健三郎が主役を担う。デビューこそ遅れたが、初陣となった玉野でいきなりV。続く取手でも決勝入りと結果を出した。
ロード出身で長く踏めるのが持ち味。先行有利なバンク特性も生かして逃走劇を披露する。地元の楠野史尭はチャレンジなら力は上位。器用に立ち回れるだけに、すんなり西本マークがかなえば地元Vもある。
上昇中の三浦生誠が怖い存在。12月の和歌山でゴール後に落車し長期離脱。ただ、復帰戦となった2月の広島で決勝に乗ると、そこから3連続でファイナル入り。
欠場期間にレースを見て組み立てを学んだことで、落ち着いて駆けられるようになった。自慢の地脚を生かしたロングスパートで初Vを狙う。
辻田祥大と林佳宗依の中部のルーキー2人は、落車してからイマイチだが底力はある。

斎藤雄行
<5月22~24日>S級レベルの機動力を誇る斎藤雄行が主役を担う。今年はここまで9場所走ってオール決勝進出の2V。やはりA級では安定感が違う。
長走路の大宮なら紛れが少ないだけに、力を発揮しやすいのはプラス。スピードを生かしてねじ伏せる。マークするのは南関で春日勇人か、東で北日本の泉慶輔あたりか。
伊藤稔真―高間悠平の中近コンビが怖い存在。伊藤もここまで3Vと好成績を残す。自在性を生かして中団確保から捲って迫る。
地元地区からは川田真也―磯川勝裕の埼京コンビ。川田が地元で新鋭らしく果敢に攻めれば、磯川が抜け出してVゲットも十分ありそう。
ガールズは人気NO・1の児玉碧衣が参戦予定。今年から自転車、フォーム、シューズと試行錯誤を繰り返し上昇中。普通開催なら負けられないだろう。

篠田幸希
<5月11~13日>森田一郎―篠田幸希―柿沢大貴で連係しそうな関東勢が中心。新鋭・森田が積極策ならスピードある篠田が差し切る。3月に当地FⅠを制した西田優大も侮れない。
地脚を生かしたロングスパートで押し切りも。番手戦が板についてきた纐纈洸翔は棚瀬義大マークからVを狙う。実績断然の渡辺一成は、目標にできそうな嵯峨昇喜郎のスピードをもらって強襲。
<5月28~30日>橋本壮史―吉沢純平の茨城コンビが中心だ。先導役の橋本は今年初めて日本選手権競輪出場を決めるなど、着実に力を付けている。
番手の吉沢も力の衰えはなく、同県の後輩の頑張りに応える。地元の道場晃規は気合が空回りするタイプだが、FⅠなら落ち着いて走れる。
本来の力を発揮できればチャンス。追い込みのスキルが上がった星野洋輝と原井博斗も怖い存在。

松本京太
<5月24~26日>松本京太が地元でVを狙う。組み立てが甘いところがあるだけに、力で圧倒できるA級では崩れない。実際に今年4月までで3Vと結果を残している。
ここは地元3割増しでいつも以上の力で勝ち切ってみせる。マークしぶとい小菅誠がこれに続く。
ライバルとなりそうなのは張野幸聖―富永益生の中近コンビ。ガールズは吉川美穂VS小林優香で一騎打ちの様相だ。
<5月31~6月2日>地元期待の大塚城に注目が集まる。
特昇してから2場所で決勝にこそ乗れていないが、積極果敢に攻めている。
1、2班戦のペースをつかめれば力は十分通用するはずで、地の利も生かして結果を残す。一発あるのは上川直紀。位置取りをこなしながら、ダッシュを生かした捲りを放つ。
来期初S級が決まっている角田光や、500勝レーサーの西浦仙哉も争覇級。
