防府競輪のモーニングレース「前検日コメならウィンチケット杯」が17日から3日間開催される。今シリーズは127期のヤングが優勝争いをけん引するチャレンジレース。

 127期からは4人が参戦。V筆頭格に推すのは秋山太洋(25=東京)だ。直前の京王閣で遅ればせながらデビュー初Vを3連勝で飾るなど勢いがある。初挑戦の防府バンクで持ち前のスピードを見せつける。

チャレンジレース

 チャレンジレースは例に漏れず127期のヤングがV争いをリードする。中でも好リズムを刻む秋山太洋をイチ推し。昨年5月のルーキーシリーズ(別府)でいきなり決勝進出。その決勝は落車の憂き目にあったが、ナショナルチームにも所属する三神遼矢(福島)、尾野翔一(福岡)を相手に善戦した。アマ時代は野球で汗を流した。身長1メートル82、体重84キロと恵まれた体型から繰り出す自力攻勢は目を見張るものがある。

 ただし、デビュー戦決勝を含みこれまで4度の落車。ケガに泣いてきたが、3月熊本から6場所連続で決勝進出。直前の京王閣では初優勝を3連勝でもぎとり波乗りモードに入った。決勝は得意の捲り。かまし、捲りのスピードは今すぐにでもA級1・2班戦で通用する鋭さだ。防府バンクは初挑戦。勝負どころは逃がさない。一気のスパートで見せ場を作る。

 前回の京王閣決勝で秋山に捲られた地元の利川寛太(27=山口)がリベンジに燃える。初優勝は昨年9月の地元戦。3日間、BSを引っかけ3連勝したのは記憶に新しい。その後10月静岡、11月奈良も制し、3Vを手にしている地元のホープだ。今年1月の開催は①⑦①と準決で無念の涙をのんでいるだけに気合十分。ファンの声援をバックに利川が3日間、力を出し切る。

 角田吏(23=福島)、佐藤魁皇(23=熊本)もV圏内。角田は秩序違反のペナルティーで1年間を棒に振ったが、デビュー初戦の4月名古屋でいきなり優勝を飾るなど潜在能力は高い。

 倉岡慎太郎(59期)を師匠に持つ佐藤も前回函館で初優勝を3連勝で飾りパワーアップを証明している。その佐藤と連係できる安谷屋将志(37=沖縄)にもチャンスがある。新人相手に苦戦するケースも目立つが底力はある。佐藤―安谷屋の九州連係にも注目したい。

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