別府競輪のモーニングレース「オッズパーク杯」が6月1日から3日間開催される。

 今回はA級3班によるチャレンジレース。例に漏れず127期の新鋭がV争いを引っ張る。

 127期から6人が参戦する中、地元の生野優翔(24=大分)が気合十分だ。着実にパワーアップしている生野は決勝常連に急成長。気持ちのこもった自力攻勢で5度目の優勝を地元バンクで飾るつもりだ。


チャレンジ戦展望

 今シリーズは東西からベテラン、新鋭を迎えたチャレンジレース。毎度のこと127期勢が優勝争いをリードする。その127期から今回は6人が強気の自力攻勢で見せ場を作るが、中でもホームバンクの生野優翔に注目だ。

 阿部将大(117期)の指導のもと、精進を重ねる生野はコンスタントに決勝に進出。3月高知では3日間BSを引っかけ②③❶で4度目の優勝をもぎとった。譲れない地元バンク。生野が強気のタテ攻撃で5度目の優勝に照準を絞る。

 BS回数20回を誇る大本隆也(27=神奈川)が激しく抵抗する。捲りを併用する生野に対し、こちら大本は結果を恐れず主導権だけは譲らない先行マニア。積極性光る大本がペース駆けに持ち込めば押し切れるだけのパワータイプだ。ここまで3V。初日から大本がかっ飛ばす。

 積極性と言えば利川寛太(27=山口)もその一人。BS回数26回は大本を上回る徹底先行型だ。早駆け辞さないだけに大敗するケースもあるが、長い距離をもがける地脚は将来性をも感じる。前2場所、決勝進出を逃がしている利川が集中力を高めて挑む。デビューから3Vを飾っている利川のパンチ力が侮れない。

 北日本から三浦生誠(24=岩手)と十文字悠真(24=福島)が主導権取り名乗りを挙げる。直前の高知を病気欠場している三浦は体調面に不安を残すが、スピードは十分。初Vを目指す三浦からも目が離せない。

 十文字は秩序違反によりデビューが遅れたが、父・菊雄(75期)に追いつかんと連日ハードトレーニングに励んでいる。決め手は捲り。十文字が一発をもくろむ。

 中部は加藤駿(28=愛知)が代表格。昨年10月の久留米以来、優勝から遠ざかっているが、3Vを手にしているように前述の同期5人とも脚力はヒケを取らない。加藤も間違いなくV争いに加わるはずだ。

 125期の与古田龍門(24=沖縄)にもチャンス。前回の防府決勝では先行した127期の佐藤魁皇(熊本)を差し切り2Vを飾っているように冒頭の生野と連係できれば浮上を果たせる。

 混戦になれば79.00と得点最上位の後藤祐貴(36=兵庫)の一発捲りが届く。山田圭二(54=愛知)は弟子の加藤とセット配分で気合ひとしお。

 利川には健在のベテラン高嶋一朗(58=岡山)がマークし差し脚を伸ばす。同じように亀谷隆一(39=神奈川)が大本を目標に勝機を伺う。


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