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 名古屋ミッドナイト競輪の「前検日コメならウィンチケット杯」が7月10日から12日まで3日間にわたって開催される。男子A級1、2班戦7レースとガールズ2レースで1日9レース。出場メンバーはA級1、2班戦が北日本から近畿まで、ガールズは近畿を除く全国の各地区から。

 本命は1、2班戦が前期S級で競走得点3桁の菅原裕太(静岡・100期)、ガールズは自力で強い久米詩(静岡・116期)、大浦彩瑛(神奈川・126期)と総合力トップの石井寛子(東京・104期)にが有力なV候補だ。

A級1、2班戦

 菅原は前期S級で2回決勝に進出。今期A級に下がったのは前々期の失格2回が響いたため。戦法は追い込みが主体。今節は勢いのある同県の自力型・岩辺陸(静岡・127期)が一緒で、前で果敢に仕掛ける後輩を番手で援護。ゴール前で差し切り同県ワンツーでの今期Vスタートを狙う。岩辺は前期の初めに2班に特昇。4場所目に1、2班戦初Vを決め、その後は決勝2着が3回。スピードを生かし、果敢に攻める走り。強力な同型がそろう中でも、しっかりと力を出し切る。

 主力に数がそろうのは中部勢。自力型のV候補は地元の石田拓真(愛知・119期)と岐阜の出口謙一郎(123期)。追い込み陣も前期まで長くS級に在籍した北野武史(石川・78期)のほか西村豊(三重・84期)、地元の太田剛司(愛知・97期)、佐藤亙(愛知・85期)と充実。太田は状況次第で動くことも可能だ。

 自力型で前期S級は北日本の鈴木涼介(福島・115期)と関東の中村隆生(栃木・117期)。鈴木は同期で積極的な阿部架惟都(宮城・115期) との連係も。気持ちを新たに走る今期初戦で勢いに乗れるか。近畿は動ける谷口友真(大阪・109期)が自在戦でV争いへ。

ガールズケイリン

 昨年グランプリメンバーの久米は前回地元戦の伊東ミッドナイトで今年7回目のV。その前に走ったGⅠ岸和田パールカップでは決勝に進んで3着に入った。成績は最も安定。自力で仕掛けて強さを発揮する。当地初出場の大浦も自力勝負で好走へ。競走得点は久米に次いで今節ガールズで2番目。得意の捲りで今年5回目のVなるか。実績断然の石井は追加参戦。自在な走りで前々勝負。今年のVは6回。好位から踏み込んで突き抜けも。

 下条未悠(富山・118期)が上位の3人に迫る勢い。前回小松島で今年2回目のV。自力で持ち味を生かす。伊沢茉那(千葉・126期)は直近9場所連続で決勝へ。自力も含め強気に攻める。追加で入った地元戦に気合は中野咲(愛知・110期)。自在に運んで確定板に。ここで本格デビューのルーキーは在所8位の鈴木媛子(愛知・130期)と13位の前田真希(福岡・130期)。初戦でどんな走りを見せるか注目だ。

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