熊本競輪のモーニングレース「CTCなら3分前まで買える杯」が7月13日から15日までの3日間開催される。
今シリーズは129期のルーキーがV争いの中心となるチャレンジレース。新人6人のうち在所成績ナンバー1の沢田桂太郎(28=大分)の脚力が際立つ。ルーキーシリーズ3場所目の5月当地で初Vを飾るなどバンク好相性。自慢の強地脚を沢田が存分に見せつける。
チャレンジ戦展望

沢田桂太郎
129期在所時は45勝を挙げナンバー1の座を射止めた沢田桂太郎は前回の地元別府を①①❸とホロ苦い本格デビューとなった。ロードのプロチームに在籍するなど長い距離をトップスピードでもがけるのが沢田の強み。だが、別府では初日に突っ張り先行で堂々と逃げ切ったものの、準決は捲り、決勝は捲り不発に終わるなど内容には不満が残る。
当地は3場所目のルーキーシリーズ決勝を捲りで初Vを飾った好相性のバンク。同期の自力勝負には負けられない。直線の長い当地でも先行主体にスケールの大きい競走を心がけるはずだ。

田中衛太
別府で沢田と同じあっ旋だった田中衛太(20=長崎)が好勝負だ。予選、準決を目の覚めるような捲りで連勝。決勝こそ後方に立ち遅れ捲り不発となったが、そのスプリント力は目を見張るものがある。逆転をもくろむ田中の動向も見逃せない。
父に児玉利文(76期=引退)、兄に児玉虎之介(123期)を持つ児玉東次郎(19=岐阜)がV争いに割って入る。本格デビュー初戦の松阪は②①で決勝に進出。決勝は同期の吉岡竜太(広島)に力負けしたが、潜在能力は高い。児玉の走りにも注目したい。
まだまだ線が細い飯田怜治(26=熊本)だが、2度目の地元戦に気合十分。本格デビューの岐阜では初日と最終日に2勝を手にしているだけに侮れない。
松木一将(33=愛知)、松本悠平(23=高知)は脚力差が否めず劣勢だが、ともに初勝利を目指しタテ脚勝負を心がける。
先輩期も意地を見せたい。127期で地元の佐藤魁皇(23=熊本)はパワーアップ。沢田、あるいは田中、飯田に乗れるパターンを想定すれば出番はタップリ。
佐藤と同期の中秀平(27=神奈川)の積極性も魅力だ。そのほかでは大越啓介(37=栃木)、佐藤和典(55=神奈川)、塩川真一郎(51=広島)、南部亮太(41=長崎)ら前期A級に在籍したベテラン勢の動きも見守りたい。

