京王閣ミッドナイト競輪の「前検日コメならウィンチケット杯」(FⅡ)が7月19日から21日まで3日間にわたって開催される。
A級1、2班5レースとチャレンジ4レースで1日9レース。
出場メンバーは北日本から近畿までの各地区から。1、2班は激戦模様だが前期までS級1班に在籍した池野健太(兵庫・109期)が中心か。
チャレンジは本格デビュー2戦目で2度目の完全Vを目指す地元ルーキーの吉川敬介(東京・129期)に注目だ。
A級1、2班戦展望

池野健太
近畿は1班が2人と少ないが本命は池野。前期S級1班で2回決勝へ。今期降級初戦の大垣では初日特選3着の後、準決を逃げ切り、決勝は中団からの捲りを決めてV。ここも状況に応じた仕掛け。チャンスを逃さずに出て強さを発揮。自力で今期2度目のVを目指す。
関東の軸はA級上位の機動力を備える藤田周磨(埼玉・117期)。こちらも前期S級で今期初戦(青森)V。自力で好走へ。2班に特昇して2戦目の西本健三郎(茨城・127期)がおり、同乗すれば前を任せることも。
藤田と同期の自在型、山田雄大(埼玉・117期)が後ろか。追い込み型は江連和洋(栃木・76期)が得点上位。気合では地元ホームの寺沼将彦(東京・111期)だ。
南関は仁藤秀(静岡・117期)が前々に攻める。戦法は多彩で、自力も含めて何でもこなせる。追い込み型の斉藤竜也(神奈川・73期)、江守昇(千葉・73期)は仁藤の自在戦に託しての勝負か。
中部で近況安定は石田拓真(愛知・119期)。自力で仕掛けるか、果敢に出る後輩の谷沢優貴(三重・127期)との連係も。追加で入った追い込み型の宮越孝治(富山・82期)も上位争いに。
北日本は積極的な阿部架惟都(宮城・115期)に同県の相沢政宏(宮城・99期)、さらに成田直喜(青森・81期)まで。先制して上位独占も。
チャレンジ戦展望
中心は129期在所4位、地元期待の新人・吉川だ。ルーキーシリーズでの好走に続き、本格デビュー初戦の取手で3連勝。地元戦のここでも積極策で実力を発揮。オール1着を狙う。
吉川のほか、129期は西沢優聖(岐阜)と近内三孝(栃木)。いずれもここで本格デビュー。西沢は在所10位。吉川と同じくルーキーシリーズでは3場所を走って全て決勝へ。実力は確か。吉川との力勝負に燃える。在所67位の近内も積極的に攻めて力をアピールする。
北日本を引っ張るのは127期の十文字悠真(福島)。動ける三浦大輝(宮城・111期)が後ろか。
チャレンジのメンバーで最も高い得点を持っているのは近畿の岸川哲也(大阪・105期)。冷静に運び、若手の動きを見ながら好機に仕掛けると怖い。

