S級見どころ


ラブレイセン中心

 世界最強の男は日本の競輪でも強い。ラブレイセンは初戦の6月防府で3日間とも逃げ切って完全V。その後、1場所を欠場し、約1カ月半ぶりに走った2戦目の前走岸和田でも完全Vを決めた。

 全6走のうち5走が逃げ切りで、捲りの決まり手が付いた岸和田準決も最終2コーナーでは先頭に立っており仕掛けは早かった。そして決勝では打鐘先行でマークしたトゥルーマンを振り切っている。

 内容としても非の打ちどころがなく、ここでも断然人気を集めることは確実。ゴールまで強烈に踏み切って3回目の完全Vへ。その可能性が高い。

 もう1人参加の外国人選手はリチャードソン。来日して今回が4戦目。

 初戦の小倉と2戦目の青森では決勝に進めなかったが、3戦目の伊東では軽快さを強烈にアピール。前々に攻めて位置取りも苦にしないタフさを見せ、何より一瞬の切れ味がさえた。予選、準決と1着で初めてファイナルへ。決勝は3着に終わり、ここで初Vを狙う。

 まだ経験していない外国人選手同士での連係を、ここでラブレイセンと。気持ちは高ぶっているはずだ。

 日本勢では元ナショナルチームメンバーで鋭いダッシュが持ち味の河端朋之が好調。6月GⅠの高松宮記念杯で決勝に進み、その次の高知FⅠで今年初V。前走GⅡの高知サマーナイトフェスティバルでは初日7着も、その後の3走で1勝、2連対。前橋GⅢで落車した後だったが好調持続を感じさせた。好位をキープしての捲りが決まるとV争いに浮上する。

 現ナショナルチームメンバーの中石湊も打倒外国勢を強く意識する。7車立ては1月当地FⅠ以来で、その時は準決5着で決勝に進めなかった。その分もここでは強さを見せたい。

 地元の鈴木玄人も気合では負けない。自在戦で前々勝負。器用に走り上位争いへ。根田空史もスピードがあり見逃せない自力型。果敢に攻めて持ち味を発揮したい。捲り鋭い岩谷拓磨は流れに乗って仕掛けると浮上がある。


ガールズ見どころ
世界のサトミナVS外国勢


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