小田原競輪開設77周年記念GⅢ「北条早雲杯争奪戦」は、8月1日から4日まで4日間にわたって開催される。
不動の主役は地元神奈川のS級S班・郡司浩平。和田真久留、松谷秀幸、嶋津拓弥、佐々木龍、北井佑季ら主力にそろった同県の仲間と力を合わせての勝負。目指すのは2年ぶり6回目の当地記念制覇だ。
そのほか出場するのは山口拳矢、菅田壱道、鈴木竜士、荒井崇博ら。豪華メンバーにより連日、熱く激しいバトルが繰り広げられる。(電投番号「36#」)
GⅢ見どころ

郡司浩平が小田原記念の主役だ
唯一のS班戦士が地元で負けられない
地元勢が強力連係で上位独占へ。軸は今シリーズ唯一のS班となった郡司浩平だ。当地記念は過去に5V。11月の開催だった昨年は9着だが、神奈川4車の先頭で残り2周半から突っ張って風を切った結果。松井宏佑が郡司の番手回りから21年以来、2回目のVを手にした。今年はどうなるか。
同県の仲間は同期で同学年の和田真久留のほか近況安定している松谷秀幸や嶋津拓弥、S級に戻ってから初めて地元記念に臨む北井佑季、若手で勢いのある野中龍之介や塩島嵩一朗、追加で入った佐々木龍、そして川崎から小田原にホームを移した東龍之介ら実力のある顔ぶれがそろう。この中から何人が決勝に進むか。また、並びはどうなるか。
どうあっても主役として期待が大きいのは地元のエース。郡司が6回目のVへ。隙のない走りで結果を出して人気に応える。

和田真久留 
松谷秀幸
和田は20年の覇者。松井を先頭に郡司、その後ろ回りから踏み込んで勝利をつかんだ。昨年はラインの3番手で松井の後ろ回り。郡司の逃げに乗って番手捲りの松井に続いて2着だった。
松谷は13年6月、当地で開催された花月園メモリアルでGⅢ初制覇。その少し前の4月には当地FⅠでS級初Vを決めている。今年は5月FⅠを走って初日特選、準決と連勝。Vは逃したが当地での成績はいい。

山口拳矢 
菅田壱道
今回が当地初登場となるのは山口拳矢。同じ神奈川で、すぐとなりの平塚では年にダービーを制したほか優勝が多く好成績を残しているが、当地ではどうか。33バンクだけに前々へ強気に攻めの走り。好位を確保して踏み込むと突き抜けも。
菅田壱道は7月青森FⅠで今年3回目のV。高知サマーナイトフェスティバルでは2勝を挙げた。ここでは北日本の後輩で先行パワーのある山崎歩夢との連係が望めそう。番手で援護し直線勝負へ。山崎が逃げればチャンスが膨らむ。

山崎歩夢 
鈴木竜士
関東の主力は動ける2人。自在の鈴木竜士と確かな機動力を備える杉浦侑吾だ。直近の連係は3月の豊橋記念。準決では杉浦が逃げて、番手で援護した鈴木が直線で抜け出して1着を獲った。
ただ、1班に杉浦のほか栃茨勢が長島大介、芦沢大輔、杉森輝大と3人。状況次第で鈴木は別線となることも。

杉浦侑吾 
荒井崇博
荒井崇博も高いレベルで変わらず成績は安定。九州での連係を基本に勝てる位置を選んで勝負に出る。

