京王閣ミッドナイト競輪の「前検日コメならウィンチケット杯」(FⅡ)が9月8日から10日まで3日間にわたって開催される。
A級1、2班戦とチャレンジ戦で1日9レース。出場メンバーは北日本、関東、南関東、中四国、九州の各地区から。メインのA級1、2班戦は実力互角の顔ぶれで激戦模様。チャレンジ戦は3人いる129期ルーキーほか機動型の力勝負が焦点となりそうだ。
A級1・2班戦

菊地圭
実力が接近する中でも注目の1人は自力型では今節トップの得点を持つ菊地圭(宮城・123期)。前期最終出走の6月松阪でVの後、今期は決勝での1着がないが成績自体は高いレベルで安定。2場所目の7月当地戦では決勝2着。前回弥彦でも予選、準決と連勝でファイナルに進み2着と成績をまとめた。ここも確かな機動力を武器に好走する。後ろは菊地と同県で連係の佐藤雅彦(宮城・87期)。前回四日市では今期初めて決勝進出。北3車の3番手を回り手堅く3着で確定板に入った。ここは番手で後輩と呼吸を合わせる。
関東を引っ張るのは中村隆生(栃木・117期)。積極策で今期初Vなるか。追い込み型で得点を持っている尾崎剛(埼玉・779期)、地元で差し脚鋭い寺沼伊織(東京・115期)も中村との連係から上位争いに。
今年2回目の当地出場で今期2回目のVを目指すのは長野魅切(愛媛・127期)。4月の当地戦では予選、準決と捲り、逃げで連勝。決勝は打鐘前から出て逃げ粘り3着。果敢に攻めて押し切りも。守谷陽介(岡山・87期)が中四国で長野とタッグ。ゴール前で切れ味を発揮する。
南関はダッシュいい吉竹尚城(静岡・109期)に差し脚が切れる太刀川一成(100期)と小野裕次(95期)の千葉勢。先制ならラインでワンツースリーまで。
九州の主力は追い込みが基本の桑原亮(福岡・91期)。位置次第だが流れに乗ると怖い。
チャレンジ戦

横溝貫太
129期の3人は横溝貫太(福岡、在所12位)、榊枝天旺(福島、在所41位)、斉藤宏樹(東京、在所61位)。この中で1人だけ7月本格デビュー後に優勝があるのが横溝だ。チャレンジ戦を4場所走って3Vと頭ひとつ抜けた存在と言える。決まり手は逃げよりも捲りが多く状況に応じての仕掛け。うまく流れに乗って踏み込む。
榊枝は4場所で全て決勝へ。初戦のいわき平では2着に入った。積極策で押し切りを目指す。斉藤は4場所目の前回静岡で初めて決勝入り。2着の成績は自力ではなく同期の小笠原匠海と東京同士で連係して番手を回っての結果。ここでは自力で持ち味を生かしたい。
127期の中秀平(神奈川)も自力で果敢な走り。気持ちを強くしてルーキーたちと力勝負を演じる。宮道良輔(徳島・123期)も自力でVを狙える1人。大竹野裕樹(鹿児島・88期)は捲りが得意でタイミング良く踏み込むと怖い。

