京王閣ミッドナイト競輪の「前検日コメならウィンチケット杯」(FⅡ)が11月5日から11月7日まで3日間にわたって開催される。A級1、2班戦とガールズで1日9レース。
A級1、2班戦は今期3Vなど安定している菅原裕太(静岡・100期)が一歩リード。ガールズは今年2回目のホームバンクVを目指す京王閣のスター石井寛子(東京・104)が主役だ。
<A級1、2班戦>

今節の得点トップでもある菅原は今期10場所で全て決勝に進み、3Vのほか決勝で確定板を外したのは1回だけ。前期S級では4月大宮、5月函館とFⅠで2回決勝に進んだ。確かな差し脚を武器に実力を発揮。

機動力を備える蒔田英彦(千葉・93期)や同期の関根健太郎(神奈川・100期)と南関で連係。ゴール前で鋭く追い込んで今期4回目のVへ。蒔田は3場所前の青森で今期2回目のV。ラインの番手を回るケースも増えたが基本は自力勝負で持ち味を生かす。

勢いでは前回小田原で軽快さが光った成松春樹(佐賀・93期)。3日間とも自力で好走してVゲット。ここは九州の後輩で機動力のある稲留敦貴(鹿児島・125期)に任せての勝負も。守谷陽介(岡山・87期)は9月当地ミッドナイトで❶①❷。位置次第だが、ここは九州勢と西日本で連係か。鋭く伸びると怖い。

菊地圭(宮城・123期)は守谷が決勝2着だった時の勝者。その前の当地出走は7月ミッドナイトで、その時は決勝2着。スピードを生かして好勝負。7月ミッドナイトでも3日間、北日本連係で菊地の番手を回った小橋明紀(青森・73期)が続く。
関東は追い込み型の野中祐志(埼玉・98期)が得点上位。同県後輩で先行力のある中島淳(埼玉・125期)や動ける小原唯志(茨城・101期)との連係から上位争いに。追加で入った台和紀(埼玉・83期)もラインを厚くする。
<ガールズ見どころ>

石井にとって京王閣は特別な舞台。3月ナイターでは予選で勝ち星を逃したが決勝では見事にV。ここも当然、勝つことを意識。次走GⅠの小倉競輪祭女子王座戦(11月18日~20日)をいい形で迎えるためにも勝って勢いに乗りたい。集中力を高め、自在戦で結果を出す。



相手は2場所前まで3連続Vなど好調な鈴木奈央(静岡・110期)。石井と同じく自在な立ち回りで強さを発揮。得点上位で枠の良さを味方にできることもプラスだ。自力勝負で上昇気配はルーキーの伊藤梨里花(愛知・130期)。果敢に攻めて押し切りなるか。捲り鋭い村田奈穂(熊本・116期)も気になる一人だ。

