尾方真生
ガールズでは昨年のGPにも出場した尾方真生(25=福岡)が圧倒的存在。今年初場所となった西武園での決勝では3着に敗れたものの、以降3場所連続制覇。今年12走して1着10回、2着1回、3着1回で、確定板外は一度もなく、安定感も抜群だ。最も優勝に近い。
小林莉子 中野咲
対抗格には当然、小林莉子(31=東京)が挙がる。前回の平塚では初日2着、2日目3着と優勝には遠いと思われたが、決勝では見事な差し脚を伸ばして優勝。GP初代王者の名に懸けて、尾方を上回ることができるか。
優勝争いは両者の一騎打ちかと思われるが、1月の宇都宮で優勝した青木美保(27=埼玉)にもチャンスはある。安定感の中野咲(27=愛知)も上位進出を狙う。