A級1・2班戦展望

吉田昌司
本線は関東ラインか。自力でも強い吉田昌司(埼玉・111期)が同県後輩で力をつけてきている川田真也(埼玉・125期)と連係へ。差し脚が安定している鰐淵圭佑(群馬・90期)が吉田の後ろで上位独占を目指す。
吉田は今期、初日特選で8勝を挙げるなど安定した成績を維持。だが意外にも優勝は一度もなし。最終戦となるここで結果を。その気持ちは強いか。鰐淵は今期2V。ここも関東での連係から切れ味を生かす。

斎藤雄行
南関も力のある自力型がそろい強力な布陣。神奈川は川崎がホームの斎藤雄行(121期)と野中龍之介(127期)。静岡は先行で強い望月一成(111期)と自在性を駆使する仁藤秀(静岡・117期)。状況次第でうまく立ち回る。

中村龍吉
北日本を引っ張るのは非凡なダッシュ力とスピードを備える中村龍吉(福島・125期)。食らい付く追い込み型は戦歴断然の岡部芳幸(福島・66期)と近況いい成田直喜(青森・81期)。
中村は前々走小倉で今期2回目のV。ここも強烈に踏み込んでV争いを演じる。



