主導権争いのキーマン

植原琢也20200125防府

植原 琢也 

 新鋭、植原の走りに注目が集まる。

 

 昨年6月に9連勝でS級特進を果たすと、8月和歌山では、まくりで早々とS級初Vを決めた。当地は3回目の出走となり、昨年11月の記念では初日予選を快勝すると、準決では原田をもう少しでまくり切る勢いで機動力をアピールした。近況もFⅠではコンスタントに優出と力をつけてきており、主導権争いのキーマンとなる。

 

 クロアチアに1年半の留学と異色の経歴を持ち、独特の雰囲気がある天才肌。前へ前へ、果敢に攻めていく。