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【ガールズケイリンフェスティバル】寛子 久々ビッグV

 最後はイメージ通り。石井が18年松戸以来、2回目のガールズケイリンフェスティバル優勝を飾った。最終バック手前で、逃げた佐藤の3番手を確保。
 「(後ろで)落車があった瞬間はパニックになったけど、3番手を取れて少し落ち着けた」
 捲ってきた高木に合わせるように踏み込み、外を鋭く抜け出した。ビッグレースでの優勝は意外にも19年のドリームレース以来だ。
 「長かったですね。昨年はボロボロだったけど、その一年があったから今年がある。大事な一年でした。最後のシーンは、やってきたことを出せた。番手で回って来る方が少ない。3、4番手から勝負できるように、ずっとイメトレや実戦でやってきた」
 苦しい一年を乗り越えてさらに強くなった。3月の宇都宮から5月の川崎2日目にかけて、ガールズ連勝記録タイの24連勝を飾るなど、今節は獲得賞金ランク1位で迎えた。「まず決勝に乗る」の目標を通過点として頂点へ駆け上がった。「これでグランプリもほぼ決まったと思う。12月に向けて頑張っていきたい」。久々ビッグVで勢いを加速させ、2回目のグランプリVへ突き進む。

 ◇石井 寛子(いしい・ひろこ)1986年(昭61)1月9日生まれ、埼玉県春日部市出身の35歳。明大卒。通算成績598戦440勝。通算取得賞金1億2875万円。主な優勝はガールズグランプリ(17年)、ガールズケイリンフェスティバル(18、21年)。1㍍60、59㌔。血液型B。

 ◆次走 優勝した石井寛子は23~25日の立川FⅡ、2着小林莉子と3着佐藤水菜は27~29日の平塚FⅡ。

 ガールズ決勝VTR 尾方―石井―鈴木―高木―梅川―佐藤―小林で周回。打鐘を迎えて後方の佐藤―小林が一気にスパート。3番手には石井が続く。高木が捲るが石井の横で失速。3番手から外に持ち出して伸びた石井が1着。G前で佐藤をかわした小林が2着。