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【佐世保GⅢ最終日決勝】和田 3度目記念V

 佐世保競輪のGⅢ開設71周年記念「九十九島賞争奪戦」は12月26日、12Rで決勝戦が争われ、昨年のグランプリ王者・和田健太郎(40=千葉)が直線で中を鋭く伸びてV。

 地元の井上昌己はタイヤ差届かずの準優勝だった。

 また、9Rで行われたレインボーカップ・チャレンジファイナルは北井佑季(31=神奈川)がV。2着の梅田加津也(28=神奈川)、3着の渡口勝成(24=山口)とともに27日付でA級2班に特別昇班する。

 直線狭い内から伸びた

 和田健太郎(40=千葉・87期)が直線、内から伸びて優勝。和田は19年の京王閣以来3度目の記念Vとなった。

 金子がスタートを決めて新山―金子―松岡―深谷―鈴木―和田―竹内―井上―小川で周回。赤板で竹内―井上―小川で上昇。単騎の松岡が切り替え小川の後位へ。打鐘で深谷―鈴木―和田が竹内を叩き主導権。2角、新山が車間の空いた8番手から捲るも、不発となった竹内のあおりを受け後退。最終2Cから井上が自力に転じると、鈴木が番手からタテに踏む。直線、和田が鈴木の内から伸びて優勝。井上は地元記念Vにタイヤ差届かなかった。

 終わり良ければ全て良し。GP王者として臨む21年最終戦。「グランプリよりは狭いコースだったが入って行けた」と見事な強襲劇で締めた。

 人気を集めた新山、地元のエース井上もいたが、南関の結束力が上回った。「深谷君があれだけ行ってくれたし、鈴木君も。前に踏んでくれた2人のおかげ」と後輩たちに感謝した。

 今年は5回の落車。王者のプレッシャーも相まって、思うような結果は出なかった。その中での最終戦V。「今年は車券に貢献できなかった。来年は貢献できるように頑張る」。逆襲へ。力強く語った栄光の1番車が、21年1番光り輝いた瞬間だった。

 ◇和田 健太郎(わだ・けんたろう)1981年(昭56)5月27日生まれ、千葉県出身の40歳。87期生として02年8月に弥彦でデビュー。これが通算31回目、GⅢは19年10月の京王閣記念以来、3回目のV。1㍍72、78㌔。血液型A。

 ◆次走 優勝の和田健太郎、3着の鈴木裕は宇都宮FⅠ(1月1~3日)2着の井上昌己は大宮記念(1月15~18日)。

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