準決12Rを制したのは新山でもなく、守沢でもなく、北日本ラインを追走した村田だった。
前日は並びの決断に時間を要した。「他地区の3番手に付いたことがなかったので、やっぱり葛藤はあった。でも新山君のラインに魅力があったし、決勝に乗るなら、その3番手かなって」。自身のポリシーをかなぐり捨ててまでこだわった位置で、きっちりと結果を残した。
決勝は「(村上)博幸さんが〝俺が3番手で〟って言ってくださった。博幸さんの前を回るのは初。寺崎君に離れるわけにはいかないし、責任重大ですね」。地元地区のGⅠ前に、準決に続き大事な一走となった。
【別府GⅢ最終日12R】村田 責任重大だ
2025/6/8