初の早期卒業者としたデビューした117期の寺崎は史上最速でのS級優勝など大器ぶりをいかんなく発揮。しかし、5月の豊橋FⅠ戦は3⑤欠と未勝利。準決で落車するなど初めて壁にぶち当たった。「まくりばっかりしていたんで。いつもなら止まらずに行ったけど、デビューから連戦続きで疲労があったかも…」と敗因を分析。負傷はあったが「ケガは大丈夫です。今回は新車で2回ぐらい乗ったけど、タイムも出てるんで」と心配はない。「(平)サマーナイトにつながるレースをしたい」と向日町予選10Rは自慢の快速で魅了する。
【向日町FI初日10R】寺崎浩 快速で魅了
2020/6/12