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【小松島GⅢ阿波おどり杯争覇戦】太田 地元で記念5V

 小松島競輪の開設71周年記念「阿波おどり杯争覇戦(GⅢ)」は4日、12Rで決勝戦が行われ、太田竜馬(25=徳島・109期)が最終バック3番手から捲りV。19年佐世保以来5回目の記念優勝を飾った。2着は小倉竜二、3着は小川真太郎で地元勢で上位を独占した。
 落ち着いた並びは佐々木ー和田、単騎の中井、山田に町田ー池田、太田ー小川ー小倉。残り2周のホームを過ぎて太田が町田の動きを警戒して先頭に立つ。打鐘のバックで町田がカマしてくると3番手の位置をキープ。後方からの仕掛けはなく、太田が最終バック3番手から一気の捲り。太田マークの小川は、町田追走の池田のけん制を受ける。太田がそのまま押し切り、2着は3番手から中を伸びた小倉。3着は小川で徳島勢で上位を独占した。
 「先頭を任されて変なことはできない。無理やり捲った感じです。普段なら捲れていません。地元記念Vはうれしさが体からしみ出す感じです。しばらくうれしさに浸っていたい」
 2年前に地元記念Vはあるが「毎年緊張感は増していく」とプレッシャーを感じての4日間だった。それでも近況の復活した動きのままに、持ち味のスピードを爆発させた。次はビッグレースでの活躍が期待されるが「常に上位で活躍できるようにスキのない走りがしたい」と盤石の強さを求めていく構えだ。
 ◆次走斡旋 優勝の太田、2着の小倉、3着の小川はGⅡ函館サマーナイトフェスティバル(16~18日)。
 ◇太田 竜馬(おおた・りゅうま)1996年(平8)4月4日生まれ、徳島県出身の25歳。養成所109期2位。2016年7月3日、高松でデビュー。通算成績は419戦153勝。1㍍75、71㌔。血液型A。