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【岐阜「鵜飼杯争奪戦スポニチ杯」】犬伏 圧巻3連勝V

 岐阜競輪「鵜飼杯争奪戦・スポーツニッポン杯」は26日、第12RでS級決勝戦が行われ、犬伏湧也(26=徳島)が強烈なホームカマシで別線をねじ伏せて優勝。初登場の岐阜バンクで完全Vを飾った。11RのA級決勝は奥村諭志(28=岡山)が3角番手捲りで優勝した。

 号砲と共に徳島勢が飛び出して犬伏―久米―南―中井―宮本―渡部―松岡で周回。後方待機の宮本が赤板で犬伏を切ると、南がすかさずそれを叩く。打鐘前には〝犬伏包囲網〟は完全にでき上がっていたが、犬伏は構わず打鐘4角で強烈スパート。ここで久米の追走は離れる。犬伏自身も雨走路、近畿勢の猛反発でかなりの脚力を消耗していたが「出切ってからいったん休めたのが大きい。それがなかったらゴールまで持たなかった」と冷静なペース配分で中井、渡部の猛追を振り切り、初の岐阜バンクを完全Vで締めくくった。
 「きっと師匠(阿竹智史)も見てくれていたと思うけど、久米さんを連れ込めなかった時点で満点はもらえない。厳しい人なので」
 同時に、GⅠの舞台で阿竹と連係することが当面の目標だと語ってくれた。
 「次節の松戸記念(6月9日~)には脇本雄太さんがいる。対戦できるように頑張りたい」
 FⅠ優勝はもう当たり前。松戸記念で輪界最強を体験すれば、その成長速度もさらに加速するだろう。今後も犬伏の〝ワンダフル〟な走りに大注目だ。

 ◇犬伏 湧也(いぬぶし・ゆうや)1995年(平7)7月22日生まれ。徳島県出身の26歳、119期生の在所1位。高校時代は野球の強豪・生光学園で4番を務め、駒沢大学中退後に競輪の門を叩く。師匠は阿竹智史(90期)。1㍍70、78㌔。血液型B。

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