梅川風子
さあ一気に頂点まで駆け上がるか。準決11Rで豪快に捲りを決めた梅川が昨年の競輪祭女子王座戦に続くGⅠ決勝進出を果たした。「初日よりも風が落ち着いてくれたのが味方してくれた。山原選手の仕掛けを見ながら、スピードをもらって捲りに行けた」。これで今年は無傷の23連勝。勢いは止まらず、ティアラカップ組の坂口、尾崎をまとめて蹴散らした。
「最後の踏み直しが微妙だったので修正したい。決勝に乗ることがスタートライン。まだ、それだけ」。喜ぶのは最後に勝ってから。破竹の24連勝で今年最初のGⅠを制すか注目だ。