準決10Ｒは北日本作戦が決まり番手捲りの佐藤一が制した。２着には３角から捲り追い込んだ島川が突っ込んだ。その島川は「前で突っ張るつもりだったが、山田さんに切られてやばいと。ジャン（鐘）の間合いも詰め過ぎて…」。反省点の残るレースだったが「脚の感じは悪くはない」と近況の調子は維持しているようだ。

　現在３連続優勝中。４連続Ｖがかかるが「意識はしていません」と平常心。決勝は単騎戦となったが、一撃は不気味だ。