脇本の強さを一番近い位置で痛感したのは古性だろう。「脇本さんがヤバかった。前日の夕方からタイムが違っていたし、岸和田合宿の時とはまるで別人。フェイントをかけられましたね(笑い)。今までで一番強かった。力負けです」。¼車輪差の2着でも「単騎だった昨年とは違って、凄く頼もしかった」と表情は晴れやかだったが、最後に秘めた思いを語る。「GⅠを2個ずつ獲って、最後は脇本さんが勝った。これで村上(義弘)さんが2023年の近畿も安心できるようなレースになったかな?」。来年も近畿の年に…。勇退したレジェンドに向けて固く誓った。
【平塚グランプリ】古性 レジェンドに誓い
2022/12/31