新山が今年初優勝を目指す。初日は前受けから町田を突っ張りながらも高橋の捲りに屈したが、準決勝は染谷の逃げを最終1C5番手から捲り、1番人気に応えた。「7車立てで想定した展開の1つだし、車番も良かった」と振り返る。昨年は10月・寛仁親王牌、11月・競輪祭と決勝戦に進出〝タイトルに近い男〟と今年の飛躍が期待される1人だ。クールダウン後は自転車の感覚を確かめながら「昨年の良かった時期からいろいろ試したけど、結果として戻っている感じ」。次走のウィナーズCに弾みをつける走りが注目される。
【平塚FⅠ最終日12R】新山 次走に弾みを
2022/3/9