準決勝10Rは予想外の展開に。地元の佐々木を外から藤木が並走する流れが続く。打鐘を過ぎてもそのままの状態で誘導員が待避したのは1コーナー過ぎ。先頭の坂本が踏み込み、まくり上げてくる藤木を封じて逃げ切りを決めた。「スタートで前を取ったのがすべてです。藤木を合わせるところだけは一生懸命に踏んだ」とレースをふり返った。マークしていた先輩の紫原とワンツーを決めて笑顔もこぼれる。「ギアを下げたのが良かった」とムードは急上昇。決勝戦(11R)は後輩の北津留を追ってシャープに伸びる。
【松山FIスポニチ杯最終日11R】好調 坂本 伸びろ
2020/1/17