精力的にイベントに参加し児童を喜ばせた(左から)秋山貴宏支部長、オートレーサー中尾貴志選手、井上茂徳会長
子どもたちに競輪の素晴らしさ伝えたい
日本名輪会は5月13日、佐賀県武雄競輪場で県内の児童養護施設(6カ所)とファミリーホーム(5カ所)の児童50人を集め、日本競輪選手会佐賀支部の選手による固定式ローラー練習や、BMX選手によるフリースタイル模範演技などさまざまなイベントを行った。
雨にもかかわらず飯塚オートの中尾貴志、木山優輝が駆けつけ、競走車によるバンク走行を披露。音とスピードで児童たちを驚かせた。スポーツの楽しさや人との出会い、ふれあいを肌で感じてもらえることを目的としたこうした名輪会のイベントは4年ぶり。井上茂徳名輪会会長は「子どもたちに喜んでもらってうれしい。社会貢献の意味でも今後もこうした催しを続けていきたい」と話した。