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【武雄FI最終日9R】小倉 鋭脚ズブリ!


 究極奥義が発動。代名詞の〝ハンドル投げ〟が鮮やかに決まった。直線で前を任せた三ツ石にソフト頭突きを入れてコースを確保。そこからシャープに伸び切った。「余裕がありましたね。調子はまあまあいいのかな」。サラリと言ってのけると「三ツ石はデカいから車誘導みたいなもん。(道中で)風を浴びなかった」と勝因を振り返った。
 
 一緒に走ったライバルたちの評価が小倉の強さを際立たせる。3着の田中誠が「(北津留)翼が踏み直して11秒6。オグさんは11秒1だから普通じゃない」と言えば、2着の北津留は「常識外のスピードだった」と脱帽。ファンがシビれた強襲劇は対戦相手にも強烈な印象を植え付けた。
 
 GⅠ2勝、GⅡ2勝の実力者。44歳を迎えても、7車立てでも、その存在感は変わらない。4月高知GⅢのブロックセブン以来、今年2度目のVへ差し脚を研ぎ澄ます。